交通事故相談16

■■ 納得できない理由 ■■
1.損害賠償交渉の大切な側面

交通事故で、他人に傷を負わせた場合、その与えられた傷に対して、償いをしなければなりません。

すなわち、加害者が、被害者にたいして、与えた、損害を賠償しなければならないのです。償いといっても、事故により、失われた命を戻す事は、不可能です。
又、失われた機能や、心身の傷を、事故前と全く同じに戻すことは、不可能です。

不可能がゆえにその償いを、損害として、金銭に換算して支払うしか方法がないのです。

逆にいえば、金銭に換算して、支払うしか方法が無いがゆえに、金銭支払の方法がとられたにすぎません。

また、加害者が精神誠意あなたに謝罪し、それが、あなたに伝わっているなら、この文章を読むこともなかったと思います。

さて、最終的には、金銭にて償いをする事にはなりますが、賠償金額を決定する事のみが、交通事故損害賠償の出発点では、ないと思います。

もし、金銭賠償のみが、全てだとすれば、損害賠償は、単なる商行為となり、話し合いは紛糾してしまう。なぜなら、辛い思いをした被害者は、人間であるゆえに、加害者から、謝罪の気持ちや、言葉が、まず欲しいのである。

しかしながら、事故後間もなく、第三者である、保険会社の担当者や、担当弁護士などが、出てきて、被害者と接触や、交渉を開始します。任意保険会社からすれば、契約約款上当然のことであるにせよ、加害者そっちのけで、賠償金額の話は進んでいく事となります。

保険会社側から見れば、会社は利潤を得るのが、目的であるからして、被害者は、そっちのけで、金額交渉つまり、商行為としての金額交渉に徹する事が、効率よく、利潤を得ることにつながるといえましょう。

人の心が抜けた状態では、金銭のみの交渉により近づいていく事となります。

こうして、金銭を支払う事で賠償は片付けられると言う考えになっていきます。

当然、悲しいとか、心が痛いとか、人の心は欠落した状態で進みます。

こんな交渉相手がこの様な方向を選択するので、被害者としては、納得できない条件が

積み重なっていくのです。

本当は、被害者の心や体の傷を少しでも和らげる事が損害賠償交渉の大切な側面でもあ

るのです。

相談希望の方はすぐクリック

まとめ

人の心が、欠落すると損害賠償交渉は、紛糾してしまう。

  

トップページへ

問い合わせメール

福岡県行政書士会所属 行政書士上野正成事務所の所在(地図)
久留米市中央町25番地の6
TEL0942−33−1356
FAX0942−33−4058

行政書士会
北久留米支部