交通事故相談 34

むち打ち症について


むち打ち症は、頭頚部が、急激に加えわえられた外力のために、むちを振るったときのむちひものように、しなって運動をしたことから引き起こされる症状の意味で用いられますが、医学上の病名ではなく、受傷のメカニズムを表した診断名(打撲や火傷と同じ類型)で、むちうち損傷という方が正解です。

しかしここでは、むちうち症とします。人間に頸部には、頚椎があり、第4頸椎から下は動かず、割合丈夫にできていますが、そこから上は良く動くようになっており、さらにその上に重い頭部が乗っています。車に人間が乗っていて、追突されたり、衝突や急停止をしたりすると、そのショックで慣性が加わって、頸部が前後に急激にしなって動く運動をし、頸部の過伸展、過屈曲が起きます。

これが原因となって頸部の骨・筋・腱の損傷、更には、脳、脊髄の損傷や、神経の障害が起きます。これから起きる種々の症状がむちうち症です。

                        新日本法規:交通事故紛争処理の実務より一部抜粋


むちうち症で一番多いのは、頚椎捻挫で、頭部の運動障害、頸部痛、頭痛、めまい等の症状がありますが、多くは3、4週間で治癒すると言われています。むち打ち症全体でみても大半は2ヶ月以内に治癒し、1年を過ぎて後遺症状を残しているものは少ないといわれております。

                        新日本法規:交通事故紛争処理の実務より一部抜粋

ここで問題なのは、むちうち症は、他覚的に故障が認められないものもあるということです。よって、治療のしかたによっては、無用なトラブルとなったり、もう治療費の支払いはストップしますと保険会社から言われたりしますします。適正な西洋、東洋医学的治療を進める必要があります。

具体的には、「通院が長すぎる」、「その治療は認められない」と言われたりします

この部分でも十分お手伝いできます。
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